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walkman's diary

光るアイディア探して歩いてます。

 別名「ロードサイドのハイエナ」 ステーキハンバーグのけん(大阪:松原)

ハンバーグかステーキを注文するとカレー&ライスバー・サラダバー・スープバーが
全て食べ放題という「けん」に行ってきました。

けんは関東中心に全国に約90店舗展開
以前行った「けんレポート」→愛知一宮店 ※ここは元とんかつ屋だったという話

このチェーン店の最大の特徴は閉店したファミレスなどの店舗を買い取って、
あまり改装に費用をかけずにスピード工事をして新装オープンさせるところ。
テレビでも事例を見たことがあります。

今回行った店は大阪一号店ですが何の店舗だったのだろうとグーグルで住所確認すると
以前は「焼肉さかい」がまだ表記されていました。

そう言えば「焼肉さかい」の面影が外観や看板に・・・・

↓外観

↓ポール看板



閉店店舗からの改装で店舗を増やす手法はスクラップビルドより安価で早い。
勢いのある新興チェーンは大手チェーンの後釜で出店ラッシュに沸いてます。
このけんを経営する会社などは「ロードサイドのハイエナ」といういいのか悪いのは
別として政策を象徴する名でTVや雑誌紙面を賑やかせています。

郊外店だけではなく駅前のテナントでもその流れはあり牛角のあとに新興ホルモン屋が
そのまま開業している例もあります。焼肉→焼肉なのでこちらは出店がさらに早い。

居抜き物件情報のB2Bサイト→「店舗そのまま」などを見ているとネットの利便性がよくわかります。
当初は店舗売買だけだったのが今や開業支援などを含んだサイトに成長しています。



今回の店は焼肉→洋食レストランになったわけですが店内見ると「さかい」の面影一杯です。

というか照明器具など見てるとほとんど「さかい」(笑)

テーブルはロースターの穴を塞ぐために天板を重ねてコーキング剤で固めているようで
一段盛り上がっていました。早い・巧いって感じです。



ロードサイドのハイエナという別名が悪評にもなりかねないのですが
客としての立場から見るとバリューを感じるレストランです。
↓外壁の看板

看板メニューの「けんステーキ」150gを頼んでみました。
180g、280gから選ぶことが出来ますが今回は一番小さな150gを注文しました。
注文を取りに来られた店長らしき人が「ステーキは肩ロースの部分なので焼きすぎる硬くなります。
焼き加減はレアがおすすめです」とレクチャーしてくれましたがレアは苦手なのでミディアムにしました。
でもこの店のスタッフは接客がいいです。笑顔もいいですが商品説明も丁寧。好感もてました。



メインが来る前にサラダバーへ

食事メニューにはサラダバー+カレー&ライスバー+スープバー付き。
このシステムが「けん」の最大の売りであり成長の源といってもいいでしょう。
外の看板にもありましたが980円のハンバーグを注文したらこのサラダ・フルーツバー付きとなります。

早めの入店だったのでサラダバー補充は完璧で種類も豊富にあります。



けんの武器の一つであるカレーバー

↓前回行った愛知の店より肉の塊がゴロゴロしてました。早めの入店ならではでしょうか?

↓愛知の店はどちらか言えば肉の端材でこんな感じで細かく沢山入ってました。

↓にんじんが大きい。愛知の店はジャガイモがゴロゴロしてました。

カレーの味は子供が食べることを想定して辛さがなく全体にしまりがなく物足りなさを感じました。
大人にとってはバーの横にある辛味スパイスが必須となります。
ただ、このカレーもライスも食べ放題というのが凄い。

↓スープバーも2種類ありました。※愛知の店は1種



「けんステーキ」150g! 見た目は美味しそうな感じがします。

焼き過ぎると硬い・・・確かにこの肉質なら赤みを残して焼きたいというステーキでした。

塩・コショウすれば少し味はマシにはなりましたが正直肉自体の味はなかったです。
150gは食べ応えがなかったので次回は180gにしてみます。



ハンバーグは人気の目玉焼き付き。これも見た目はいい。

ハンバーグ自体はつなぎが多いのか肉の味がしない。柔らかいというより軟らかいって食感です。
↓写真はボケちゃいましたがデミソースで食べる感じ。ソースはいい味でした。



↓お子様プレートです。 ※プリン付き。子供の印象はまずまずってとことでした。



2回目のけんでしたが印象を言葉に例えると
「万人向けの味。但し必ず満腹感を味わえる」ハンバーグ・ステーキレストラン。

この数年既存のファミレスが前年割れしている理由は万人受けするメニュー構成ではあるが
支払いう金額に見合う「満足感」が得られないことにつきると思っています。

対する「けん」はハンバーグもステーキも味はそれなりで「美味しい!」って感動するのものではないですが
繁盛している理由は食べ放題付きの売価の明確さにつきると思います。

焼肉食べ放題が「納得いくまで肉を食べることができる」が最大の売りであるように
「食べ放題」という言葉は食べ盛りには魅力あるものです。
特に郊外店はファミリー層に支持されなければならないので「食べ放題」というキーワードに傾く傾向があります。

家族でファミレスに食べに行ったとして支払いのことを考えてもう少し食べたいのに
「我慢する」「我慢させる」という経験は誰にでもある思います。
あと少しが満足感につながるのにそのあと少しを我慢する。

けんのカレーやサラダの食べ放題付きはその「あと少しの我慢」をしなくていいし、させなくてもいい。
また、焼肉食べ放題などの出費と比較しても「980円から」とういう安価さが来店頻度を高める結果となっているのも確かです。
※焼肉食べ放題なら一人2000円〜3000円は出費

そう言えば「けん」はドリンクバー別料金とっていますがテーブルにあった携帯会員加入のプレゼントとなっていました。
メール会員になるとその場で「ドリンクバー無料券」が貰えます。あとアイスクリームバーも別料金で併設していますが
この2つは食べ放題付きにしないで販促用として残しておく政策であることは間違いないようです。

できればこの2つも太っ腹で付きして「何も我慢をしなくていい」店になってほしいと思うのは私だけではないとは思います(笑)

また「けん」のポイントカードは来店時1回ごとに捺印→3ヶ捺印もらうと→次回ハンバーグステーキ1品無料になるとのこと。

このポイントカードは500円や1000円で1ポイントというよくある支払い額で加算されていくのではなく
来店ごとに1ポイント加算されます。

例えば一人で3回来店したとして「980円×3回の来店で2940円の支払い」
3回来店したのでカードは満了となり次回はハンバーグステーキが1品無料となるわけです。
1回無料ということで3回分の支払いである2940円から4回来店という換算で割ると
「1回あたりの食事が735円」で食べれることになります。
※980円のメニューを3回食べたのであれば4回換算で1回25%引きで食べれるってこと。

↓のぼり ※けんの食べ放題付940円〜

↓のぼり ※アイスクリームバーは別料金




けんの社長プログを読んでいると「とんかつ市場」も「メイン選択」+サラダ(惣菜)バーやスープ・カレー・ライス食べ放題の流れが始まっているようです。
とんかつ屋と言えばキャベツ・ごはん・味噌汁のお替り自由は以前からありましたので下地はあります。
※けんを経営している会社のお店→「とんかつ&サラダバー よしかつ」

よしかつではメインのとんかつを半分残して食べ放題のカレー&ライスで「カツカレー」っていう感じを売りにしたりしてます。
とんかつは焼肉やハンバーグ・ステーキの店とはバッティングしないカテゴリーであり意外とシニア層に人気があるので
今後の高齢化社会に向けては需要があると見込んでの展開であるようです。狙いは三世代!

また、下記の坂井精肉店では食パンの食べ放題付きにしてサラダバーと併用で→「カツサンド」っていうのも面白い発想です。

関東と違って関西ではトンカツ専門チェーン店が少なく元々キャベツと味噌汁とご飯のおかわり無料はあるけど
今ならサラダバーにしてカレーもおかわり出来れば三世代を取り込めて完璧かもしれない。

↓以下参考 とんかつ屋の新興店

とんかつ坂井精肉店
※サラダバー、ライス、カレーが食べ放題。アイスクリームバイキングも

大地の食堂 赤城おろし豚精肉店