北花田のダイヤモンドシティに買い物に行った帰り久しぶりに「のて」に寄りました。
のては南大阪の焼肉チェーン店で庶民的でありながら品質の良い肉を提供してくれる人気店。
夜に行くことが殆どなのでランチメニューをあまり知りません。
表の道は「ときはま線」と呼ばれる道で正式には「府道28号大阪高石線」
大阪府大阪市天王寺区から高石市まで至る主要地方道です。
この道路は大阪市内では「上町筋」「あびこ筋」の一部ですが
堺市内では何故か「ときはま線」という愛称になります。
ときはま線を北へ向かう分には入り易いですが四車線道路で中央分離帯があるので
南へ降りていく場合は一旦店を通り過ぎてから信号でUターン。もしくは裏から駐車場へ。
上記のストリートビューでみると「のて」の手前にある「カーニバルビュッフェ」は
工事していませんが今日は工事中でした。
このズレがストリートビューの面白いところ。そこに過去が残っています。
ストリートビューはプライベート侵害などといった非難が多いのですが
米国では浮気や窃盗・強姦・殺人事件の解決に繋がるヒントとなった事例が多々ありました。
私が見たのは二人組みの窃盗犯が犯行直前に被害者の後方を歩いていたのが映っていた事例。
どこで何を撮られているか判らないので注意が必要な時代です。
↓ 看板・ポスター・のぼり
↓ テーブル
ランチメニューのアーカイブ
※ランチタイムはドリンクバー付
※ライス(一杯お替り無料)
焼肉ランチ・焼かないランチ・焼肉盛りコースの3カテゴリー構成
ハンバーグと牛タンシチューも気になりますが
とりあえず今回は純粋に焼肉ランチで注文。
↓ 満足三種盛り定食 800円
定食に共通でついているもの
あとライス付
ボリューム焼肉セット:人数でチョイスできます。
今回はAコース(2名用)2000円を注文。
のての売りである「幻の塩」は秘伝の味。
ミネラルが豊富で塩分が通常の7割しかないので塩分のとりすぎにもなりにくいのが魅力とのことこれに2名分のライスがつきます。
2000円ですが一人1000円と考えるとなかなかのボリューム感。
お昼の贅沢焼肉ランチというところでしょう。
その他のアーカイブ
↓ 上撰ハラミ: ホットペッパークーポンのサービスメニューでしたが美味いです。
↓ 石焼きビビンバ : 撮る前に混ぜられました。でも美味そうです。
↓ 韓国おにぎり : サイドメニューなどは創作料理風なのが「のて」。
↓ 焼肉屋で盛り付けが凝っている店を見ると懐かしい感じがします。
秋のフェア開催中でした。
「のて」は焼肉以外に創作料理の居酒屋なども営業されているので
サイドメニューにはその要素が溢れています。
肉の卸業を営んでいることもあり黒毛和牛(A4クラス)を
比較的手ごろに食べさせてくれる「のて」なので量より質を好む層には支持は高いです。
以前の視察でもレポートしましたが
価格帯も判り易いラインナップですので安心感があります。
食べ放題店にはない部分としては390円〜1980円の価格の中で
お好みの牛肉をチョイスしながら楽しめること。
中間の価格帯である国産牛を安心感で子供に食べさせる方もいるでしょうし
家族構成によっては食べ放題より支払いが安価で済みます。
以前にも書きましたが「のて」が食べ放題店と差別化する方向性を
年配者からの視点で聞くと以下が挙げられます。
・若年層が多い騒がしい店ではない。
・年相応に美味しい肉の味を知っている小金持ちの年配者納得の店
・高級店でないが落ち着いた雰囲気でテーブルサービスの食事ができる店
・孫を連れて行っても母親が安心感を感じる店。
但し量では食べ放題店には対抗できませんので近隣のワンカルビとの差別化は
上記の視点を持っている層に常にいいものを提供して確実にお得意さんをキープ。
また、ホットペッパーについていたサービス品にしては美味すぎる「上撰ハラミ」などは
新規の方を今後の常連に取り込む政策としては地元で腰を据えて商いを続けている
「のて」らしいのではないでしょうか。
美味しいものを食べると楽しい気分になる。それが「のて」の心意気です。