walkman's diary

光るアイディア探して歩いてます。

TV取材されていたイタリア式食堂キャンティに行ってみました(大阪:心斎橋)

イタリアンベースのオリジナル料理とワイン&ドレッシングの店として
直営:13店 FC:22店と全国展開しているレストラン→HP

先日、ワールドビジネスサテライトが「ランチに行列が出来る店イル キャンティ」として日本橋店を取材。
テーブルに一瓶置かれる手作りドレッシングの魅力とランチ回数券の話が興味深かった。

大阪に一店舗のみイルキャンティが営業していますがランチタイムは瓶出しの手作りドレッシングは無く
回数券も導入されていませんでしたがそのメニューのアーカイブを参照してから
下部のワールドビジネスサテライトの取材抜粋を一読ください。



ランチメニュー版



以下 本日の日替わりランチ
パン

手作りバター

サラダ ※心斎橋店の手作りドレッシングは夜のみ一瓶で提供。

メイン ※豚しゃぶのクリームソース和え



パスタ カルボナーラ

ピザ ナポレターナ



ランチ用ピザ&ドリンクメニュー



ディナーメニュー



サラダメニュー



以下 ワールドビジネスサテライトの取材抜粋



平日のお昼を迎えるとほぼ毎日長い行列が発生する
行列データ:多いときで20人が並ぶ
2F〜B1Fまでの70席がオープンしてから10分で埋まるその魅力は何なのか?

客1
「ドレッシングがおいしい」
「野菜を食べによく来る」

客2
「しょっぱいけど癖になる味」



本場イタリアで修行した経験を持つ社長が独自に作り出したというドレッシング
毎日店舗で手作りされると言うその味に固定のファンは多い。

だがここまで客が並ぶのは別の理由がある
食事の後会計ではお金ではなくチケットの様な物を出す人が



Q.いま出したのは何ですか?

客3
「これは回数券で11回使えて10回分の金額で非常に得」
「(この店を)よく利用するので使っている」



実はこの店飲食店では珍しいランチの回数券を導入している
11枚つづりで9900円
990円のランチがちょうど一回分タダになる計算だ

客4
「ほぼ毎日来ているいつも回数券を使っている」

客5
「月に2冊(22回分)のペースで」
「ランチだけで4種類選べるし日替わりでおいしくいただいている」



イルキャンティ 高橋和子 店長
「財布を持ってこなくてもコレだけで会計が済むので」
「レジが並んでいると”置いていきます”という感じ」

イルキャンティを運営する東京・渋谷区IKD本社には
全国から回収された回数券が山ほどある。

ランチ回数券:全国12店舗で実施→約3割の客が利用

なぜ回数券を導入しようと考えたのか

IKD 笹間章 社長
「結果的には少し遊び心というか」
「チケットで払うのを楽しんでもらえれば客が長続きするのではないかと」
「この回数券によって本当は週に1回でいい客が」
「週に2回とか3回とか毎日来てもらえる」

だが一方で回数券によって客の来店率が上がれば逆に店の味に飽きられる心配もある

イルキャンティ 高橋和子 店長
「(毎日)来てもまた来たいと思わせる店つくらないといけない 」

回数券は来店の動機付けにしか過ぎないがこの回数券を購入したくなる
イルキャンティの日替わりランチの魅力が結局は行列えを生んでいる。

※7/23放送分抜粋