walkman's diary

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牛かつのおか田(新橋)

新橋で一番行列ができると云われる「おか田」ですが行列は店舗前でなく少し離れた階段にできます。
11時オープンですが10時30分過ぎると階段に人が並び始めました。
※この日はオープン前で20人くらい

 

東京で牛かつがブームということもありこの老舗の注目度が上がっているのではないかと思っていましたが
この喫茶店のような小さな店にそれほどの魅力が何故あるのか気になるところです。

牛かつについて
・とんかつではなく牛かつ。洋食屋のビフカツ(カツレツ・コートレット)
・東京では牛かつがブームで昨年から店が急増中(もと村・壱弐参などチェーン化)
・30秒~60秒揚げるだけで中はレア。提供が早い。
・特徴は衣は薄く、肉には厚みがある。
・味はあっさり、牛のたたきのようで山葵醤油で食べるのが主流
・使用する肉はロース、肩ロース、サーロなど各店特徴付け
・肉バルが大人気ということ、牛肉生食の規制からの反動もある

大阪でいえば、牛かつは二度漬け禁止の串カツ(牛)というイメージ

 

牛かつ
メニュー版

周りの注文聞いているとほぼ3番「牛ロースランチかつセット」
※ご飯は1杯のみお替わりOK。タレはわさび醤油とゴマぽん


揚げ時間30秒という割に衣はいい揚げ色で中も火が通っているのではと思いましたが
一枚引き出すとインパクトのある赤でした。

下ごしらえ
衣には生パン粉と食パンをミキサーで砕いたきめ細かいパン粉が使われている。
約200℃の高温で30秒ほど揚げ、できるだけレアな状態を保つため揚げた瞬間にカツをカットして熱を逃がしているという。

高温で揚げた衣は薄くてサクサク、お肉はレアなのでさっぱり。山葵醤油で食べるからかもしれませんがタタキと刺身の中間を食べている感じ。
旨味はいうと個人的にはそれほど感じず。ただし、スジ処理がいいのか全体に柔らかいのが印象的でした。

あとで気になったのがメニュー版をよく見ると牛ロースは豪州産牛ロース加工肉・フィレは 豪州産フィレ肉と記載されてました。
加工肉とあるからにはインジェクションでは??

大阪で牛かつと云えば「串カツ」で馴染み深いですが関東では珍しいからブームになるのでしょうか?